人見知りは必読!!|人見知りが治るノート
ども、ラクタです。
前回の記事では、人見知りを克服するというよりは、人見知りを受け入れることや人見知りのよさについて書いてきました。
しかし、一番良いのは人見知りが治ることですよね。
人見知りには良い側面があるとは言っても、現に人見知りには悩んでいるわけで…
ということで、そんな人見知りの方にとって夢のような本を見つけてしまいました!!
それがこの「人見知りが治るノート」です。
タイトルやばくないですか!!!!!
人見知りが治るんですよ!!!!!!!
ということで、早速読んでいきます。
人見知りを克服する目標
この本は「認知行動療法」の1つである「考え方を変えて行動することで、気持ちと体に変化を与える方法」を使って人見知りにアプローチしていくようです。
そして最初に人見知りを克服した後の具体的な目標を決めました。
私の目標はこれです。
目標:新しい環境、コミュニティに飛び込む
なぜこの目標にしたかというと、最初の記事にも書きましたが、人見知りが原因で新しい環境、新しい出会いが苦手です。
人見知りを克服したら躊躇せず、行動に移せる人になりたいです。
そして自分が成長できるチャンスをモノにしたいです。
人見知りの原因
それでは続いて、人見知りの原因を見ていきます。
まず人見知りの不安の中心は次の2つらしいです。
- 評価されること = 人から悪く思われないかという不安
- 見透かされること = 普段隠している本当の自分が知られてしまうこと
わかるーーーーー!!!!
めちゃわかるーーーーー!!!!
本当そうですわ!!!
わかっていたけど、こんな風に言語化できていなかったから、すっと腹落ちしたような感じです。
そしてこの2つの不安の共通項は「自己評価の低さ」が起因しているそうです。
あなたは人と話をしていて、「申し訳ない」と感じることはありませんか。
うげっ、何その問いかけ…
めっちゃ見透かされてるじゃん!!
ものすっっっごく感じますよ。
親しくない人と話していると、相手に対して申し訳ない気持ちになりますもん。
ということで、自己評価が低い原因は様々な要因が関係しているらしいのですが、代表的なのが、親子関係のようです。
両親から無条件の愛情をたっぷり受けて育つと、ありのままの自分を肯定的に受け入れやすくなります。
ただ上記のような環境でも、人見知りになる人はいるそうです。
それが過保護に育てられ外に出されると途端に自信がなくなる内弁慶タイプです。
あー………これ俺だわ
ということで、私は人見知りの中での内弁慶タイプのようです。
人見知りの対策
それでは自己評価を上げる方法はなんなんでしょうか。
自己評価を高めるためには、あなたのなかにある、現実と異なる考えを見つけて訂正し、それに基づいて行動することです。
つまり失敗のリスクを過大評価する「うまくいかないという思い込み」を現実に近いところまで修正すること。
そしてそれまで回避していた行動をすることが、人見知りを克服する上で大事らしいです。
ふむふむ、「考えを変えて、行動する」ということですね。
ここでポイントなのは、思い込みをどうやって修正するかですよね。
あなたが普段意識しないまま、自動的に行ったり考えたりしていることに目を向けましょう。
つまり自分の中での「決めつけ(ある考えを信じて疑わないこと)」を疑うことが効果的のようです。
本の中では代表的な7つの決めつけが紹介されており、全部自覚があるようなことだったのですが、特に自分が該当すると思った例を1つあげます。
自分は人の気持ちが読める(読心術)
これは私の場合ちょっと違って、人の気持ちが読めるという意識は全くないのですが、「悪いほうに人の気持ちを察する」点においてかなり自覚がありました。
例えば、誰かに質問をするとき「この人は自分に質問されて、迷惑に思うはずだ」勝手に相手の気持ちを決めつけて質問できなかったりします。
こういった不安にぶつかった時に大切なことが、自分の中に「決めつけ」がないか疑うことです。
多くの場合、自分で勝手にハードルを高くしているので、そのハードルをできるだけ低くすることが大事です。
まとめ
いやー、私の中ではかなりの良書でした。
なぜかというと、自分の中で明確にできていない人見知りの特徴とその原因をずばっと言語化されていたからです。
そのため、すっと腹落ちすることができたし、その対策が有効であることの納得感もありました。
「人見知りが治るノート」というタイトルは、正直誇大広告だと思っていましたが、私が侮っていました。
とはいえ、本を読むだけで人見知りが治るというわけではありません。
読んだだけで満足せず、きちんと「考え方を変え、行動する」ことが大切ですね。
人見知りでお悩みの方はぜひご一読してみてください。
それでは!!
ラクタ