第二新卒転職を考えているあなたへ
ども、夫のシャイアンです。
今回は転職についてです。
というのも私が新卒2年半で、転職したからです。
つまり第二新卒転職です。
ただこの第二新卒転職については、よく考えて決めた方が良いと思います。
※今すぐ現職を辞めなければ、身心に支障をきたすという方は、このブログで書く限りの話ではありません。
第二新卒とは
第二新卒という言葉をまだ聞いたことがない方も多いと思います。
第二新卒とは、一般的に学校を卒業後、一度就職をしたが数年の内に離職し、転職活動をする若手求職者を指します。
引用- マイナビジョブ20's
ただ明確な定義はないようで、20代中盤を指すことが多いようです。
新卒の3割が3年以内で辞めてしまう時代です。
昔であれば、ただの根性なしと呼ばれて終わりですからね。
時代が変わってよかった。
第二新卒市場とか、そういった詳しいことは「マイナビジョブ20's」を見て下さい。
転職活動前に考えること
第二新卒転職を検討するときにまず考えることは、なぜ転職したいのかです。
今の会社が嫌だから、不満だからという人が殆どだと思いますが、その原因を考え、社内で解決できるようであれば、辞めずに解決すべきです。
解決できないということになって、初めて転職を考えましょう。
なぜなら第二新卒転職をして、今より良い職場になる可能性は低いからです。
これは第二新卒転職が、未知への挑戦のための転職だからです。
希望の転職先は?
現状の問題が社内では、解決できないという場合は、第二新卒転職を、検討することになります。
その場合はまず辞めることではなく、転職先について考えましょう。
もちろん今より条件が良いところであればどこでも良いという人もいるかと思いますが、転職先を絞り込む方法としては、業界と職種を絞ることが多いですよね。
そこで転職の希望条件を考えたときに、4つに分類分けされると思います。
- 異業種・異職種転職
- 同業種・異職種転職
- 異業種・同職種転職
- 同業種・同職種転職
それでは分類毎に、順を追って説明します。
①異業種・異職種転職
この場合は、私なら第二新卒転職をお勧めします。
なぜなら未経験者の場合は、若いことが最大の武器になるからです。
だって採用する側から考えれば、未経験者を採用するなら若い方が良いですよね。
逆に第二新卒でなければ難しいんじゃないでしょうか。
もちろん現職と希望に親和性がある場合は、この限りではないです。
しかし基本的には異業種異業界転職を目指す場合は、第二新卒で転職した方が良いです。
②同業種・異職種転職
この場合はまず、社内での異動可否を確認するべきです。
特に新卒の場合は、総合職の方も多いと思います。
今後のキャリアの参考でという聞き方であれば、先輩や上司にも聞きやすいでしょう。
人事部に聞いてしまうのも有効です。
異動が絶対にできないとういうことであれば、第二新卒転職をしても良いと思います。
ただ職種や業界によると思いますが、あまり業界に固執しない方が賢明かもしれません。
同業種・異職種転職に比べ、異業種・同職種転職の方が容易な場合が多いです。
しっかりと自身のスキルを身につけてからの転職でも良いと思います。
③異業種・同職種転職
自身のスキルが身についていない場合は、あまりお勧めできません。
同職種の場合は、特に即戦力が求められます。
スキルが身についていない状態での転職は、現職よりも条件が下がります。
また運良く条件の良いところに行けても、入社後が大変です。
もちろん転職理由にもよりますが、まずは現職で自分のスキルを伸ばしましょう。
④同業種・同職種転職
これは一番お勧めできません。
なぜなら転職しても、一番変化がないケースだからです。
第二新卒転職の場合、成功するために大切なことは挑戦です。
同業種・同職種で転職するときは、現状よりも条件が良くなる時期にしましょう。
第二新卒で転職してしまうと、現状よりも悪化してしまう可能性が高いと思います。
まとめ
つまり第二新卒転職は、異職種転職以外は、お勧めできません。
そもそも第二新卒は、新卒より条件が良くなる可能性が低いためお勧めできないのです。
だから、まずは現職を辞めなくても状況は良くなる方法はないのか考えてみてください。
それでも転職するという場合は、現職ではできないことに挑戦したい場合です。
だから第二新卒転職は、未知への挑戦なのです。
転職すれば今より良くなるんじゃないかと、「隣の芝生は青い」と感じる理由は死ぬほどよくわかります。(というか、私は1年目からずっと思っていました!!)
それでも第二新卒転職をする場合は、会社を辞めずに転職活動をしてみてください。
これが現職を辞めずに2年間第二新卒転職活動をした私の意見です。
それでは!
シャイアン