「革命のファンファーレ」まとめ
ども、人見知りのシャイアンです。
ビジネス書「革命のファンファーレ」みなさん読みましたか?
今回は私がこの「革命のファンファーレ」を読んで、得られた学びを一文を抜粋しながら紹介していきます。
嘘は「感情」でつくのではない。我々は「環境」によって嘘をつかされる。
なるほど!!
嘘をつく理由って、自分の中で明確に定義をしていなかったけれど、漠然とその人自身の性格や、自身の保身、利益のためと思っていました。
でも確かに大抵の人は、みんな好んで嘘をついている訳ではなくて、嘘をつかざるを得ない状況になるから嘘をついてしまうんですよね。
西野さんは信用されるための条件として、「嘘をつかない」ということを徹底しました。
普通の人だったら、嘘をつかないように良い人になることを意識するぐらいだと思うのですが、西野さんは嘘をつかないために、嘘をつかなくても良い環境づくりを意識した着眼点がすごいですよね。
「嘘をつかない」ということは「自分の意思を明確に表明する」ということだ。
なるほどなるほど。
じゃあどうすれば、嘘をつかず自分の意思を明確に表明することができる環境を作れるのか?
それは自分を支えているものを複線化することだと解釈しました。
例えば収入や居場所、信頼できる人間。
これらが複線化していて、一つだけに寄りかかる形になっていなければ、嘘をつかないという選択を取ることができる。
つまりリスクを負えるということです。
例えば仕事の場面で嘘をつきたくないのに、嘘をつかなければいけない場面て多いと思うんですよね。
そんな時、嘘をつかない選択をするには、上司の評価や自己成績が下がる、もしくは最悪仕事を辞めるというリスクを負わなければなりません。
もし自身に仕事以外に生活できるだけの収入があれば、そのリスクを負うことも可能ですよね。
つまり、、
嘘をつかなくてもよい環境づくり=土台(収入源や居場所)を複線化すること
人が行動するときの動機は常に「確認作業」
これもなるほどと思いました。
僕らは“すでに、ある程度の実力が測れているモノ”にしか反応していない
例えばネットで口コミの評判が良いお店って、美味しさが可視化されていますよね。
そして人はその評判の良いお店に反応し、そんなに美味しいなら食べに行ってみようという確認作業を行うということですね。
この行動原理の定義化も素晴らしいですよね。
ビジネスをする際にも、売り上げをどう伸ばそうではなく、どうやったらお客様に確認作業をしてもらえるかという視点で考えるとまた違ったアプローチ方法ができそうですよね。
一歩踏み出すために必要なのは、ポジティブシンキングではなく、ロジカルシンキング
ふむふむ、西野さんが言うには行動するのに必要なのは、勇気ではなく、情報だそうです。
つまり行動するに足る「情報」をきちんと収集しており、論理的に考えられれば、行動するということですね。
情報は、行動する人間に集まり、さらなる行動を生み、また情報が集まってくる。
なるほどなるほど、つまり一歩目を踏み出して行動すれば、上記の通りだと無限ループで行動できるわけですね。
うーん、納得できるけれど仕切れないという感じですね。
確かにその通りで、間違っていないんだけど、行動を阻害する外部要因も多いと思うんですよね。
「これ絶対行動した方が良いわ。行動しなかったらアホだわ。」って思っても、行動できない人って多数いる気がする。
それは行動を阻む外部要因があるから。
だから私は、ポジティブシンキングも必要だと思う。
行動しない理由(行動を阻む外部要因)を排除するために、行動しない理由から行動する理由を探す思考の切り替えが必要
多分、西野さんからすれば情報収集が足りていないっていう話になるんだと思うのですが。。。
まとめ
本当に読みやすい本で、一気に読み進めることができました。
ホリエモンの本にも言えるのですが、書いてあることが全部実体験を基に作られているから説得力があるし、成功要因をきちんと言語化、定義化できているから再現性があり、簡潔で読みやすいんですよね。
著者の西野さんて炎上芸人として有名ですが、この本を読むと西野さんがめちゃくちゃ頭の良い人で思考が深い人だってわかりますね。
テレビだけ見ていたら、わからないと思います。
是非皆さんも読んで見てください。
それでは!!
シャイアン